【結論】ベンダーSEと社内SEの違いはない
- 2019.07.11
- 職業
9年ベンダーSEをやってから、10年目に社内SEへ転職。今は社内SE2年目。何がかわり、何が見えてきたのか。
決定的に違うことは、守備する範囲が異なる
ソフトウェア開発において、基本工程は変わらないです。
- 要件定義
- 概要設計
- 基本設計
- 詳細設計
- 開発
- 単体テスト
- 結合テスト
- 総合テスト
- 受入テスト
工程はこれで、やる範囲が変わるだけですね。
社内SEは、基本的に要件定義、概要設計、受入テストで、ベンダーSEが、概要設計から総合テストまで。
ベンダーSEでも要件定義をやることはよくあると思うので、特段違和感なく転職できますね。
ベンダーSEから社内SEになった時の落とし穴
僕は、受入テストの実施やテスト観点がわからず、苦労しました笑
テスト仕様書書くと、総合テスト観点になり、いや違うなって修正するともっと細かくなった結合テスト観点になる。
受入テストは業務に沿ったシナリオテストになるので、そこをうまく掴めず、転職初回のプロジェクトで大変苦労しました。企画の人から、「荒い!」「細かい!!」などと、怒られたなー、、、、
今では、どの工程のテストも行えますが、9年ベンダーSEやってたんだ!っていう自信は消えて無くなりましたね。初心を忘れずに、そこの現場をちゃんと見て、分析して、何をやるのか、何が必要なのかを見極めることが、すごく大事だなって、今も心に秘めて日々、無茶振りと戦っています笑笑
最終的には、やること同じです
ベンダーSEであろうと、社内SEだろうと、システム開発に置ける工程は同じですね。ベンダーSEだとやらない企画や要求整理をやるのが、社内SEです。ベンダーSEは社内SEがやらない、開発〜総合テストをやる。
社内SEは、IT知識を持つ企画部門の立場が今勤めている会社での立ち位置です。
-
前の記事
プロジェクト管理において必要なことは、シンプルです 2019.07.10
-
次の記事
騎士竜戦隊リュウソウジャーのDXロボットが面白い 2019.07.15