実務をこなす上で一番大切なものはなに?それは時間です!
- 2021.01.05
- プロジェクトマネジメント
日本の労働時間はおよそ8時間であることが多いと思います。その8時間の中で以下に時間を確保し、作業をこなしていくかが、現代のビジネスマンの課題だと思います。
仕事が遅いけど、成果を出している人
日々大量の業務に追われていると、依頼されている作業や自身の業務などでタスクの優先度が入れ替わりしてしまいます。そんな中でも、残業したり、期日を延ばしながらやって、きちんとした成果物を作り、成果を出す人がいます。
成果を出すことは正しいと思いますが、果たして納期を守れなかったとき、その成果に対する評価はどうでしょうか?
ちゃんとやってくれてありがとう!でも納期が間に合わなかったから、他の人にたのんじゃったよってケースもあります。
もったいないですよね。時間さえあればきっとやり遂げていたはず。
時間がない中で、成果を出している人
稀に、ものすごい業務量の中、成果を出すかつ納期を守っているスーパーマンみたいな人がいます。その人は、いったい他の人と何が違うのでしょうか。
その人は、1つの作業における作業時間を短縮することをしています。
資料作成だと、2割程度できた時点で依頼者に確認し、方針が間違っていないかを確認、7割程度できたら一度提出という形です。そうすることで、手戻りを最小限にし、全体の作業時間を短縮しています。
他には、課題などを分析し企画するというときは、ロジックツリーなどのロジカルシンキングを行っている事が多いです。
課題を分解して、どこがネックなのかをまず洗い出すということを徹底し、なぜそれが課題なのかを突き詰めることに余念がありません。ここが突き詰められていればいるほど、後工程での手戻りがなくなるからです。そうすることで、時間を短縮しています。
ミーティングもこういう人たちは、他と違います。まず資料共有はしておくだけで、読ませないことのほうが多い。そしてミーティング開始5分で参加者に一読させてます。そのうえで、質疑応答を行うという形です。これができるのは、そのミーティングに参加する人が徹底的に詰めてきて、「決める」ための場になるようにしているからです。よくある共有のためのミーティングは基本メールでの告知と資料共有のみ。単純なレビューであればメールかチャット。なるべく不要なミーティングをしない、出ないといった形で仕事をクリアしています。
まとめ:自身の作業における生産性をあげることで、成果ももっと評価される
いつも何気なくやっている作業の中に、無駄があればそれを省くだけでも作業効率があがり時間にゆとりが生まれます。そのゆとりを使い新しいスキルを身に着けていけば、より自分の市場価値を上げていけるのでオススメです!
まぁ仕事を効率化してばかりだと滅入るのでたまには息抜きをするようのタスクも差し込むと、楽に仕事ができますよ!(他人に気づかれないことがこれは大事ですが)
-
前の記事
【経験】炎上プロジェクトでのプロジェクトマネジメントはしんどい 2021.01.03
-
次の記事
【ノウハウ】ロジカルシンキングを活用してみよう 2021.01.10